『Wで映画化&池袋ジャック!&記念イベント!そして約一年ぶりの再開にっ!!!!』
『カンパーイ!!』
カシャンッ
コップとコップの打ち合いが始まり、しばらく進むとその音もやむ。
そして一気に飲む。
「うめめ!ヴェストー!この時期のビールはやっぱうめーよなっ!」
「・・・・ああ、そうだな。」
兄の言葉にうなずくルート。
みんなが飲んでるのはビール。もちろん昼間なのでノンアルコールである。
そして、神楽とか未成年はオロナ●ンDである。
スイカ割りの行事も終わり、罰ゲーム候補も決まった。
その人は・・・お楽しみだ。
そこにはビールやスイカ以外にも、かき氷や焼きそば、フランクフルトにアイスなどと海の家にありそうなものも並んでいる。
そして、この一年間いろいろありすぎて、テンションもそれなりに揚げ揚げである。
「ヴェー、銀時!映画お疲れだったねー。」
「お前もな。まだ続いてるらしいじゃねーか・・・。すげーよなほんと。」
「うん!すごいよねー!俺もびっくりだよぉー」
「そうですね。私も去年はそんなこと夢にも思っていませんでしたよ。」
フェリと銀時の会話に入ったのは菊。
「それはもう夢のようでした。映画での萌えシーンにジャック時のオリジナルグルメにスイ―ツ。。たまらなかったですよ」
「たまらないっていっても行けなかった人のことも考えるアル。これ書いてる奴だって東京なんていk<ドン>
「何するアルー」
何が起こったのかって、銀時が神楽ちゃんをグーで殴ったんですよ。
「お前なー・・そういうことはタブーだ。そんな奴万といるって・・・」
「銀さん、あなたも失礼ですよ。」横でスイカを食べている新八はいう。
「HAHA!俺のヒーローぶりは見てくれたかい!!?」
「俺の、ヒロインに負けぬ活躍は網羅してくれただろうか。」
「うるせぇぞ、このメタボやろー」
「ヅラお前はこの場から消えろ、うざい」
「なんだよアーサー!良く聞こえなかったんだぞ☆」
「ヅラじゃない。キャプテンカツーラだ。」
あ、そっちだったんだね。ヅラさん。>桂だ。じゃなかった。キャプテンカツーラだ。
「まぁまぁ。二人は確かに映画では重要人物でしたしね。活躍はしてたと思いますよ。」
菊が言う。
「あー。だな。話をもっていくにはかかせなかったのだろう。」
ルートはビール片手に言う。
「あ?なんだ映画の話か!ならこの俺様!!映画親善大使様、ギルベルト・バイルシュミレットがどどーんとやってやるぜぇぇぇ!!」
すると、ギルベルトはどこからか、ラジカセを出して再生される。
「に。兄さん・・・!?」
「俺様の歌が主題歌!!MainGott!これが欠かせないぜぇー!」
ー誰かが呼んでいる 俺を呼んでいる いいぜ 任せとけ もっと!もっと!♪
ラジカセから歌が流れる。だが、サビに入る瞬間
「でも・・・・出番はチョビットだったんですよねぇ。」
ガチャ
空気を呼んだみたいに、音が止まる。
「ま、俺らも人のこと言えませんけどねぇ。土方さん。」
「な!なんでふるんだよ!!」
沖田は、土方にふる。
「俺ら(真選組)も出番少なかったじゃないですかぃ」
「それこそタブーだろ。むこうはワールド8と中立以外出番ほとんどないんだからな(小声)
それにな、次は俺らが主役だろ。」
「!なんだお前。主人公の俺が出てなくてどうする!?」
それを聞いた銀時は土方につっかかるが・・・。
<ポン>
不意に肩を叩かれた銀時が振り向くと、そこにはフランシスがいて。
フランシスは指をさすその先には、真選組隊士十数人と、出番の少なかったヘタキャラたちが落ち込んでいるようにも見えなくもない。
なんだか空気が微妙になってしまった。。
「・・・・みなさん。出番があっただけでも良しとしましょう」
「そうですね。人数的にも難しかったんですよ。内容的にもですけど・・。」
菊と新八が遠慮がちに言う。
「ヴェー!!みんなぁせっかくだから楽しもうよー!!ねっ!!」
「そうだぞ!さっきのスイカ割りの罰ゲームでもしようじゃないか!!」
この人らの発言でなんとかもどりつつあるような、ないような。。
「ようは楽しんだもの勝ちだよね、王君。」
「な、なんで我にふるあるか!!」
というわけでぐだぐだに次回に続く。。