つきがぁぁーでたでたー♪
独特の音楽。
暗闇に光るまばゆい光。
たくさん並んでいる、や射撃、金魚、ボールすくい、他食べ物などの縁日。
がやがやとたくさんの人。
なかにはかわいい浴衣を着ている人も多くいる。
そして、踊る人たち。太鼓をたたくものたち。
子供達はビンゴをたのしんだり、抽選会も行われている。
そう、今日は夏祭り。たくさんあった、夏祭りも今日で最終日だ。
ちなみに場所は並盛神社だったりする。
そのため人がいつもよりいっぱいいたし、盛り上がっていた。
彼らももちろん、個性的なゆかた姿でおでましなのである。
「うわーすごいなぁ・・。こんなに人がいるなんて、お台場と負けてないんじゃないですか?」
「・・そうですね。今年最後の夏祭りですから。」
「にしても・・みんなまだかな?」
「もう時間すぎてるぞ」
「まったく、あいつらは・・・。」
「まぁまぁ、いいじゃねーか。」
「そうですよ、十代目!おもいっきり楽しみましょう!」
うえから、新八、菊、ツナ、アーサー、ルート、山本、獄寺。
「え、でも・・・「あれ、やっときたんだ」
心配していたのかしないのか・・待ち合わせ場所に集まっていた彼らに声がかかった。
「フェリシアーノ・・・先にきていt・・・?!」
「おーい、フェリもこれもてっけ、かかえきれねー」
「銀ちゃーん。あとはじゃがバターとたこ焼きがほしいヨ」
「よーさんかったなぁー。」
「これくらい、ふつうなんだぞ」
「ふつうじゃねーよ、全くまだ始まったばっかりじゃないの」
「俺様はじゃがバター速攻買いしたぜ」
「ランボさんも、わたあめたべたもんねー!」
「ランボ、買いすぎだめ!」
「ツ、ツナさんすみません!ランボちゃんすごく楽しみだった見たいで。」
「ごめんね、ツナ君」
「いや、ええとー」
「すごいのですよー。皆さんおそろいなのですね・・ってアーサーさんもきてるんですかー?」
「おまえ、セーシェルもきてたのか・・」
「あれ、いってなかったけ?」
「おまえなー・・・」
「いや、そんなことよりもだな」
『もう祭りたのしんでんじゃねーか!!!』
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クレープ、たこやき、じゃがバター、お好み焼き、バナナチョコ、カキ氷、フランクフルトにりんごあめ、わたあめ・・・・・・とさまざまな食べ物がそろっているこのとおり。
「はぁ・・またなんでこんなことに・・・」
ため息をつきながら、ツナは言った。
「まぁいいんじゃねーの。 今年はクレープだぜ」
「まかせてください、十代目!こんなめんどーなことさっさとすまして祭りを堪能しましょう!」
「う、うん・・・。そうだね。」
山本と獄寺君はツナを励ます。
この三人、何をしているのかってクレープを売っているんです。
なんでかって?それは雲雀さんに運悪く見つかってしまったからです。
「たく、ヒバリのやつ俺までこんなことを・・・!」
んでギルもなぜか一緒にはたらいていた。
「おまえ、あんなのと仲いいのか?友達は選んだ方がいいよー。」
「そや、フランシスの言うとうりやで。あ、イチゴチョコクレープ2つ頼むわ。」
「あ、はい」
「まいどー」
「好き勝手いうな、やつとは暇つぶしに会ってただけだからな!ははっ!」
「おうよ、働くのってあんがいいいもんだろ?」
隣からふと聞きなれたような声が。
「・・・・長谷川さん・・?」
マダオがいた。別に店を出していて、こちらは焼きそばみたいです。
「またあったな、おじさんはうれしいよ」
「うれしくねーし」
「おじさーん、焼きそば10こ」
「あいよっ、精が出るね!!・・・ってまたお嬢さんかい」
「悪いかよ、このマダオが」
神楽ちゃんは焼きそばを10個頼み、またマダオを困らせる。
「イチゴチョコクレープ一丁!!」
「ほらよ。」
「ありがとなぁー。ほいな、ロヴィーノの分やでー。」
「礼はいわねーぞ畜生。」
「あ、マダオの仲間達。」
「「「だれ仲間だ(や)」」」
「そんなに否定しなくても・・・」
「マダオ・・・にあってるかもな。」
「まるでだめな・・・「だまれ」
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クレープのそのまた反対隣にはわたあめがあった。
「ひとつくれ」
「へい!」
「やっぱわたあめははずせねーな。」
「うおっ、これけっこういけるなー。」
「HAHA、わたあめはべたべたしてて食べにくいけど甘くておいしんだぞ☆」
「そーだね、日本のお祭りはいろいろとあって楽しいよねっ♪」
「あまり食べ過ぎるんじゃないぞ。」
「わかってるよー。」
銀さん、アーサー、アル、フェリ、ルートがそこにはいた。
隣に、ツナたちがいるのはまだ気づいてないようである。
「これ食ったら、隣のクレープな。」
「まだ食べるのかよ;」
「俺食べたい、クレープ!・・・ええっと・・このジェラートつきのチョコバナナがいいなぁー。」
「は、はい!かしこまりましたぁ!・・ジェラート付のチョコバナナですねっ!」
「・・・ツナ・・・?」
「え、フェリシアーノさん?」
「なんでここにいるの?」
「ええっと・・・いろいろあって・・・」
「あん?お、ツナじゃん。またあいつにやらされたのか?」
「・・おっしゃるとおりです、銀さん」
「What?働いてるのか!大変だね、こんなときに。」
「てめー、好きでやってんじゃねーよ。」
「良かったら、食べます?500個売れたら終わりなんすよ、アルフレッド!」
「そうか!なら10個くらい頼んでいいかぃ?」
「食べすぎだ、バカ!せめて2こな。俺はいいから。」
「もういちいちうるさいなぁー。じゃあスペシャルの二つ頼むよ。」
「ありがとうございます!」
「ところで、あといくつで終わるんだ?」
これはルート。
「まだ半分もいってねーよ。」
「そうか・・。」
「ねぇねぇ、獄寺くん。クレープ頂戴?ええっと・・・バナナがいいなぁ・・。ライヴィスもそう思うよね?」
「は、はい。イヴァンさん。」
「て、てめー!出やがったなっ!イヴァン!!」
「い、いつのまに!!」
「い、いきなりでたな・・・。」
「あ、フェリトスたちの分もだから6つかな?全部僕が食べてもいいんだけどね。あは☆」
「うぜー!てめっなんなんだよっ!」
「僕はクレープがほしいだけだよー。」
イヴァンと獄寺。この二人の相性はやはり良くないようだ。
「イヴァンって甘いの好きだったか?俺は聞いてないぞ。」
「・・・なんでも食うんじゃないか?あいつの場合。」
アルとアーサーのやり取りである。
「ギルベルト、そっちはどうだ?」
「あ、あぁ。もうできたぜ!さすが俺様!」
その会話に反応する人たち。
「ジェラート付のチョコバナナとスペシャルクレープ2つとバナナ6つ一気に作ってやったぜー!!」
「に・・・兄さん?」
「あ、ギルベルトも働いてたんだぁー♪」
「お前もけっこう器用なんだな・・。」
「ギルベルくーん♪」
「ギルベルトじゃないか!こんなところで働いてるなんて笑えるねぇー♪」
「・・・お前もいたのか。」
その言葉に、ギルも固まる。
「・・・・・・って、てめーらっ!なっ、なんで・・・!」
「なんでって、クレープ食べたいだけだよ。あ、チョコレートといちごとカスタード追加で。」
「か、かしこまりって・・・そんなんじゃねー!!」
その声に近くにいた、他のマダオ+神楽も反応する。
「あれ、どうした?・・・お前らおそろいじゃん。」
「なんやー、えらい騒がしいねんなぁ。・・・いやな眉毛もおんねんけど」
「眉毛ってなんだよっ!トマトやろー」
「何やて!」
仲のの悪い人が鉢合わせたようです。
「あ、兄ちゃん。」
「バカ弟、またジャガイモ野郎といるのかよっ!」
「悪かったな。で・・・兄さんはなんでクレープ屋なんかしてるんだ?」
「お、俺達と同じ理由ですよ・・雲雀さんに・・。」
そのときであった。
「なにしてるの?君達。」
「ひぃぃ!雲雀さん!!」
「!て、てめーなんでっ!」
「売り上げはどうかと思ってね。見て廻ってるんだよ。」
「まぁ、売れは売れているぜ!」
「・・・それはいいんだけど・・君達群れすぎ。それ以上群れると・・かみ殺すよ。」
どうやらこの団体様が気に入らないような雲雀。
「ひいぃぃぃぃぃ!!」
「うわーん!こわいよルート!!」
「な、何とかしやがれ!じゃがいも野郎!!」
ヴァルガス兄弟はルートの後ろに隠れた。
「ま、まぁ。落ち着けよ、な?」
※親分と眉毛は喧嘩中
「お、おじさんは関係ないよね?」
「お兄さんも無実だからね。そんなにしゃべってないし。」
「もう俺ら、解散すっから見逃せねーか?」
「クレープ50個手に入れてからだヨ?銀ちゃん。」
「そんなに買う金があるかー!!!!」
それにさらにいらっときたのか、身構える雲雀。
「君、強そうだね。君なら知ってそうだよね、ギルベルト君?」
「な、なんで俺に振るんだよ!バーカ!」
「俺はHEROだから引いたりはしないんだぞ!」
「そう。」
雲雀が動き出そうとしたその瞬間。
「アイヤー!!このパンダは我のあるよ!」
「何をいっている?俺が先に当てたんだぞ。だから俺のだ!」
そこに乱入してきたのが約2名・・いや。
「兄貴いくんだぜ!あとそのパンダの起源は俺なんだぜー!」
「みなさん、お久しぶりですね。」
「みんなそろってんじゃん?」
亜細亜組+ヅラ・・じゃなかった桂。
「ヅラーなにやってんだ?」
「ヅラじゃない、桂だぁ!!」
といいつつ、王とやりあっているヅ、桂。
「あれ、あいつどこかで・・・?」
「王じゃないか!何してるんだい?」
「見ればわからないあるか?」
「王、そのままやっちゃうアルよ!とくに股間重点にー!」
「いいぞ神楽。そのままいっちゃえ、王。」
「・・・!思い出したぜ!CDつぶしたやつだ、あの長髪!そうだ、股間いっちちまえ!ケセセセセセ!」
「!?兄さん何を・・!」
「ちょっとちょっと、なに下ネタいってるの?それはお兄さん担当でしょ?」
「謝謝!!さっさっとやっつけちまうある!」
「・・・それはこっちの台詞だよ。」
「!!!!」
<ドキャン バッタン ドガドガ>
しばらくして、そこには屍が広がっていた。一部を除いて。
「危なかったなぁ。今度殺ってみたいよね、ラトヴィス。」
「に、逃げた人に言われたくないと思いますよ、あの人・・ぎゃぁぁぁごめんなさい!あの中にははいりたくないですはい!」
「せっかく助けてあげたのに・・コルコルコルコル・・・・。」
「強いね、あのボーイ。あれ、本当に君達のなかまなのかぃ?」
「は、はい。一応は・・。」
「あんなやつ仲間でも何でもないっす!!」
「でも友達なのな。」
「・・・よくわからないな。」
「あいつは気に入らないアル。ぺっ」
地面につばをはく神楽。
「おいおい、来たねーじゃねーか。ぺっ」
「てめーもやってんじゃねーか!!」
銀さんにつっこんだのはアーサー。
雲雀の襲撃で喧嘩も落ち着いた。
「敵には回したくないタイプだねぇ。」
「フェリシアーノ大丈夫か!」
「う、うん。ルートは平気?」
「ああ。」
「ロヴィーノ!怪我はせーへんかったかぁ?!」
「ちょっとすりむいたじゃねーかコンチクショー・・。」
「いてて、ヒバリ容赦なさすぎだぜー。」
「俺達まで巻き込まないでほしいんだぜ!ぷんぷん!」
「なんだったんでしょうか。」
「只者じゃない的な?」
「アイヤー。ひどい目にあったある」
「うおおおおおおお!股間がー!股間っこか<ゲシッ!!>
「ヅラーいい加減にしろ!読者が引いてる!」
「だから、そこはやめろ!銀時!」
「-ってめ、CDの件忘れたわけじゃねーだろうな?」
「む?CD??なんだそれは。」
「覚えてねーのかよ!この仕打ちは必ずしてやるからな!」
「あ、そうだ。銀時、さっきな森のほうで新八くんと菊を見たのだが。」
「・・・新八が?そういや、つっこみいねーな。気づかなかったわ。」
「菊もいたのかい?」
「あぁ、話しかけようとしたのだが、あいにく真選組も一緒でな。断念したのだ。」
「あいつらもいたアルか!?」
「何か探しているようではあったが・・・俺も良くわからん。」
「おい!俺様を無視するな!!」
「おーい!みんなぁ。」
そんな一行に、誰かがかけてきた。
「僕、新八くんや菊さん、真選組の人たちと一緒にいたんだけど・・なんだか大変なことになってるみたいで・・。」
『・・・誰だっけ』
「!ひどいよ!みんなぁ!!マシューだよ!!」
「で、マシューどうしたんだい?」
「アル!実は・・・<ドガァァン!!>
誰が何かを言おうとしたときだった。
森に爆発がおき、煙が上がってるのが見えた。
「イヴァンさん!」
「フェリトス?どうしたの?」
「俺も森から急いできたんですけど・・あそこには今、子供達や女の子たちがいるんです!・・・さっきの爆発、もしかしたら・・・」
『!!!!!!!!』
「ええっ!?うそ!」
「え、これってギャグオンリーじゃなかった?」
「言ってる場合じゃないんだぞ!みんな!HEROの俺について来い!!」
「命令すんじゃねーある!」
「おまえなぁ・・そうと決まったわけじゃ・・。」
「森にはなにかあったみたいで・・真選組が調査してたんだ。」
誰が言う。
「ん?あれ?・・・・・・・・うそおおおおおおおお!!!」
「・・・マダオ、今気づいたアルか。」
「俺の屋台が・・・売上金が・・・」
「そんな懺悔しるかヨ。」
「わかるでー。その気持ち。ためたものがなくなっちゃへこむわなー。」
「うれしいなー・・・ってそれだけじゃねーんだ!」
「?」
「最近へんな「!!てめーら!ふせろ!!」
『!!!』
わけもわからず、みんな伏せた。
その瞬間。周りの残っていた屋台も吹っ飛ぶ。
人々は、雲雀さんの一軒で逃げているのでけが人等はいない。
見ると・・・。
登場!!巨大えいりあん!!
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!なんでこんなのがいるのぉー!」
「さがってろ、フェリシアーノ!」
「OH!モンスター!映画みたいだな!」
「本物だよ、バカ!」
「なんだってこんなものがでるんだ!」
「気持ち悪いある。」
「・・・天人・・いや、えいりあんだな、こりゃ。何だってこんなところに・・。」
「きっと誰かが連れてきたアル」
「十代目!下がっていてください!」
「ツナ!」
「う、うん。」
「出番が来たみたいなんだぞ。」
「銀ちゃん、私たちも行くネ!新八のとこに早く行くヨ!」
「・・・・はぁ・・そうだな。」
「僕もやるよ。」
「俺もやるか・・菊のとこにいきたいんじゃないんだからな!」
「かわいい弟ぎみのために我もきめてやるある」
「わいもやるでー!」
「お兄さんも負けてられないなー。」
「兄さん、いけるか?」
「あたりまえだ!!ヴェスト!」
この決着は、それぞれの攻撃のほか、ツナのイクスバーナで決着がついた。
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新八、菊、真選組他は・・・。
「マシューさん。ちゃんとたどり着けたかな・・・。」
「大丈夫ですよ。きっと今頃、こっちに向かっているでしょうから。」
「おい!そっちは平気か?」
「ええ、みんな眠ってますよ。」
眠っているのは女の子&子供達の面々。一部大人もいるが。
「土方さーん。こっちは片付けましたぜ。」
「そうか。まだ油断するなよ。」
「へーい。」
何があったかは・・・次回!!