『あ・・・・・・・・・・』
映画館。ナルトをみようとやってきた一行だが。
ところがどっこい、これがアニメな展開であって、、
会ってしまうのであった。
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「な、なんでおまえがいるアルかぁー!」
と神楽。
「それはこっちのセリフでぃ。チャイナぁ」
つっかかる沖田君。
「やぁこんなところであえるとはね・・マドモワゼル・・お兄さんだよー。」
ハルに近づくフランシス。
「ち、近づかないでください!フランシスさんっ!」
「京子ー!お前も着たのか!」
「う、うん。お兄ちゃん。すごいメンバーだね。」
亮平と京子ちゃん。
「きょ、京子ちゃんん!(な、なんでここにぃ)」
京子ちゃん登場にあたふたするツナ。
「よ。みんな着たんだな。」
マイペースな山本。
「こんなところで見たくもない顔をみてしまったのですよー」
「なっ!ピーター!なんでここにいるんだよっ!」
「パパもママもいっしょですよー!」
「ああ、そうか。。わりぃな」
なんか皮肉そうなアーサーとピーターくん。
「こんにちわー。みなさんも着てたんですね。」
挨拶を交わす、ティノ。
「ヴェェェー!!なんでアーサーたちがいるのぉ!?ヒィィ!」
おびえるフェリ。
「よぉ!君たちも映画かぃ?俺たちもなんだよ!ところで銀時はいないのかぃ?」
「銀ちゃんは来ないアル。」
「なんだぁ、そうなのかっ!なら早くいってくれよ」
アルフレッドの問いに答えた神楽ちゃんだが、KY発言だ。
「万事屋がいないだけ、よかったな。」
なぜか安堵している土方さん。
「万事屋は私がいるアル。」
「ぎゃはははは!ランボさん楽しみなんだもんねー!」
「し!ランボ!静かにするっ!」
なにかと騒がしい。
「ちょ、後5分で始まっちゃいますよ!」
そんな様子を切ったのは時間とツナであった。
「ああ、CMが始まっちゃうじゃないか!いくぞぉ!」
いっせいに動き出す。みんな同じスクリーンだった。
「なんだ、みんなナルトをみるのか」
「幼稚アルな。」
「てめーもな。」
「まぁまぁみんな一緒の見るんだし、いいんじゃねーの。」
同じ映画をみるという一体感のあったせいか、映画館のしきたりか、雰囲気か。。
なんとか無事に見終わることができたみたいだ。
このあと、アルフレッドたちはもう2本見たみたいだけど。。
映画が終わった後、わずかに日差しがさしていた。
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万事屋
「ただいまヨー。」
「あ、神楽ちゃんおかえり。」
「銀ちゃんは?」
「あーなんだ神楽、帰ったのか。」
「うん、映画見に行ったネ。」
「あ。結局見たんだ。」
「あのサドがいたのは気に食わなかったけど、京子やピーターに会えたのはよかったアル。」
「へぇー。ピーターか、あのちっこくてアーサーの弟って言う。じゃあティノやスーさんもいっしょか。」
「そうネ。眉毛が激似だったアル。いっしょに特大パフェも食べたネ。」
「な、なんだとぉ!あの俺には手のとどかねぇ値段のあの特大パフェをぉぉ!!なんだどうしたんだよっ!」
「スーがおごってくれたネ。映画代も出してもらったアル。」
「あの太っ腹がぁぁ!あぁぁぁー!俺は俺は・・・」
「自業自得ですよ、銀さん。」
パフェが食べれなかったことで嘆く銀さんでした。
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別荘(枢軸メンバー)
「はあーアーサー怖かったぁ・・・
ただいまルート!!ギル!!」
「フェリシアーノッ。おまえどこ行ってたんだ?携帯かけてもつながらんし。」
「あ、それは映画見てたから。」
「あぁ、映画なら電源はきらないとな。じゃない!仕事はどうしたぁ!」
「ご、ごめんなぁぁぁい!明日はちゃんとやるよ。」
「たくっ、兄さんは・・・」
「こ、こんばんわ、ルートさん。」
「うす」
「こんばんわですよー!」
「あ、あぁ。お前らも着たのか。」
「はい、よろしくおねがいします。」
「あぁ、これが鍵だ」
「んだ」
「お世話になるですよー。」
「隣同士、よろしくねぇ。」
「はい。」
「ヴェストーめしー」
ギルのなんともゆるい声が聞こえる。
「俺も俺もーおなか減ったー。」
「はぁ、今作るからな。」
「シー君もおなかすいたのですよ!」
「作るだ」
「じゃあ、僕たちはこれで。」
「ああ、おやす「ヴェストーー!」
「ちょっとだまってろ、兄さん・・・少しは仕事をやったからって・・はぁ・・」
ため息をつきつつ、夕食の準備に取り掛かるのだった。