映画に行こうか

ざぁーーーーー

「雨ですね・・・」

「なんだよ今年の夏は、太陽はどうしたんですかぁ?暑すぎても困るけど、やる気でねー。。」

「銀ちゃん、銀ちゃん、」

「あー?んだよ神楽。」

「映画見るアル。早くいくヨロシ!」

「はぁー?金はどーすんだよ、金ねーぞ。」

「そうですよ、こんな雨の・・・って神楽ちゃん!?なにその格好!?」

神楽の格好・・それはいつものチャイナ服ではなく、ジャージで丸メガネであった。後ろで髪を二つに縛っている。

それに、なぜか木の葉マークの額宛、それに犬の首輪っぽいのまで。

「やんくみネ!」

「違うでしょ!なにかいろいろ混ざっちゃてるんですけどー!」

「仕方ないアル。額宛はとってやるネ。」

そういいながら、額宛をとった神楽。そこにはなぜか・・どこかで見たときあるような書いた傷跡が・・。

「なんだその傷みたいなの!ハリー!??」

<ピンポーン>

そのとき、タイミングがいいのか悪いのか、万事屋のチャイムがなった。

「あれ?誰だろう?」

「やー!ー俺だよー!」

「フェリか。」

「こんにちわ、フェリシアーノさん。あれ?ルートヴィッヒさんとギルベルトさんは?」

「ルートはお仕事みたいだし、ギルはずーとテレビ見てる。つまらないから俺きちゃたぁ」

えへへ♪と笑うフェリ。

「フェリー!」

ときたのは神楽ちゃん。

「フェリは映画見るアルか!?」

「うんよく兄ちゃんと見てるよ。・・・それでその格好・・?」

「やんくみネ!」

「ヴェーすごいなぁ」

「いや、よくみよ。違うから。」

「今日はいかねーぞ、だりぃし外でたくない。」

「ニートかてめぇは」

「一緒に映画いくアル。」

「いいけど、・・・あ、俺今日お金もってないや。」

「う、うそアル!!」

「ルートに無駄遣いするだろうからジェラート二つつくらいしか買えないんだぁ・・。」

「じゃあジェラート食べに行くアル!」

「え、ええぇ?でも雨だよー;」

「関係ないアル、行くヨロシ。」

「いやぁぁぁ!」

結局強制的に神楽につれさわられる形となった。

「・・・行っちゃいましたね・・。」

「ほっとけほっとけ」

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「HAHAHA!ハリーポ●ターおもしろかったんだぞ!次はボ●ト!次はニンジャアニメ!次はごく●んだそして、、」

「おいアルフレッド、それ全部見るつもりなのかよ・・。」

「そうだぞ、フランシス。」

「てめぇ、いい加減にしろよな。ハリー何回見たか覚えてるか!?ボ●トもおまえんちの映画だろうが。」

「もう、アーサーはいつもうるさいなぁ・・・。んー確か・・・5回・・いや7かい、、10回目の気もするんだぞ!」

「す、すごいですね、そんなに見たなんて・・。」

「そうだぞ☆ツナ!ハリーはおもしろいのさ。」

「そ、そんなに喜んでくれるなんてなっ!う、うれしくなんかないぞ!これは皮肉だからなっ!!」

「10代目ー!!次の分のポップコーンとジュース全員分かってきましたぁ!」

みれば、たくさんのジュースとポップコーンをもった獄寺と山本、それに亮平に、、なぜか真選組の土方と沖田。

「あ、獄寺君、山本っ!ありがとう!お兄さんに土方さん、沖田さんもありがとうございますっ!」

「いえいえ当然ですよっ!!」

「次も楽しみっすね!」

「極限だぁー!」

「いやぁね、映画がただでたくさん見れると聞きやして」

「どこにいってんだ総悟!!お、俺は、、ボ●トがみたくて着たとかじゃないからな!非番だからきただけだ。」

「なにツンデレってんですかぃ。土方さんも夢中にんってたじゃあないですかぃ。ハリ●タ。」

この人たちは、今日映画尽くめをするみたいです。って全部を一日で見るのは無茶です。

「まぁ、今日は見れるだけ見てまた着やしょう。これから面白そうなのまた公開するみたいですからねぇ」

「あぁ!そうだな!総悟!」

「あ、もうすぐ始まるみたいだな」

そう施したのはフランシス。

そうして一向はボ●トを楽しんだのであった。

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並盛商店街。雨は小降りだ。

「あ、京子ちゃん!」

「ハルちゃん!」

「ぎゃははは!ランボさんもいるもんねー!」

「こら、ランボ!」

「ランボちゃんとイーピンちゃんも一緒なんですねー」

「うん!ツナ君たち、映画にいっちゃたみたいなの。お兄ちゃんまで」

2人はここで待ち合わせして、お昼を食べる約束をしていた。

「そうなんですかぁー。ハルもいきたいですぅー。」

「じゃあ、お昼食べた後一緒に行こうか。」

「いいですね!それじゃあいきましょ!京子ちゃん!」

「うん!」

プラス2人追加でお昼へ。

ガララー・・・

お店のドアを開ける音。

「いらっしゃいませー。4名でよろしかったでしょうか?」

「はい」

「こちらへどうぞー。」

ウェイトレスさんに案内されて、一息つく。

「なに食べましょうかー・・あ、ハルはこのパスタランチがいいですー。」

「じゃあ、わたしもそれにする。」

「ランボさんはねぇー・・パフェェェ!あと、ジョラート(ジェラート)に、ホットケーキぃ!」

「ランボちゃん!そんなにだめですよ。あとでこの特大パフェ食べましょうか」

「いやったー!」

「ランボ!さわがない!イーピンなんでもいい」

「じゃあ、二人ともお子様ランチでいいかな?」

「うんっ!」

「パフェぇぇぇ!!」

「あ、ウェイトレスさん、注文おねがいしまーすっ!」

注文を終えて、すこし辺りを見回す。

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