…ナレーターさん、責任者さん、んで光夜さん。。
これは一体どういうことでしょうか・・。
アニメニーズのほどんどがそう思ったことであろうな。
ナルト「おい光夜ぁ!見てるんだろ、どういうことだってば!
新展開じゃなくて急展開じゃないかよ!」
それをモニター越しに見ていた光夜は
どっちもかわらねーだろ、、と思っていたという。
Take3 襲来
ハヤテ「…えっと、どういうことですか。コレ。」
困惑したアニメニーズだったが、ハヤテが口開いた。
ことね「俺たちは、、逃げてきたんだ。」
間髪いれずにいったことね。それにまたもや頭が混乱する。
銀時「ちょ、待て待て、どういう展開?!」
ギャーギャーと騒ぎ始めた。
もうこうなったら止められるのはこの場に一人。
「えーとぉー。
二人はデス・ミリットっていうわたし達を襲っていた敵の仲間だったってこと?
んでそこから逃げてきたと。」
やおと「う、うん」
・・・そんなこんなでおさまるのだ。
良守「デス・ミリット?初耳だな。」
良守は疑問に思ったことをいった。
ピピッ
アニコンの通信がなった。
「敵さんの名前にはいろいろ説があってな。なるほど、デス・ミリットか。。
二人に敵意はない。安心して接していいぞ。」
と記されていた。
《てめーも初耳かっ!》
アニメニーズは即在に思う。
同時に、戦わなくてもいいという安心感もただよった。
ツナ「て、敵じゃないんだ。よかった・・・。」
ふぅー。とため息をついたツナ君。
きらり「話してくれる?何があったか。」
きらりちゃんの言葉にことねはうなづいた。
**********
場所変わって・・。黒い空間。
「おいおい、二人が逃げたって本当か?」
「ああ、ことねとやおとか。」
顔は見えないが、何人かが話していた。
「平気ですよ、カプチーノとレプリカがおっていますからね。」
「ケーイ!オイラもいきたかったんだぞ」
「力也はだまっていなさい。」
ケイと力也、二人は当初、アニメニーズと接触していた。
それからなんかいか出向いたが失敗していた。
「お前ら、失敗している奴がいうかよー。」
けらけらと長身の男が言った。
「ええ、そうですね。でも・・。」
ケイは間をおいていった。
「とっておきの方も向かわせました。このままではいきませんから。」
「とっておき?」
メガネをあげて、ケイは意味深に言った。
「えぇ、咲野レイです。」
その名をきき、長身の男は微笑んだ。
************
ことねとおとやから聞かされた話は。
敵部隊とどういう経緯で逃げてきたかという事だった。
敵部隊は、ボスがいること。名前は二人には知らされていなかった。
「あと9人の部下」
その名はと、名前を何処からか出した黒板に書いていく。
ケイ、力也、カプチーノ、レプリカ、カール、トール、ココまでは見知った名前であった。
こういうとき、急展開って分かりにくい。《笑
あとの三人は、低下級の二人には分からなかったが、一人小耳に挟んだという。
「レイ」
という名前が書き出された。
「といった奴らだ。俺たちは・・やっていることがとんでもないことだと気づいて逃げてきたんだよ」
とんでもないこと。。
それを聞いたアニメニーズは興味を示した。
だが、一人、違う事に驚いていた。
実。
「レ、、、イ、、?」
聞いた時のある名前だった。
でも思い出せない。
キーンと耳がなった。
そのときだった。敵が現れたのは。
ピピッピッ
光夜からのアニコンの通信がなった。
「やはりここでしたか。」
「あははっ、いたでちゅ。」
カプチーノとレプリカ。
そして。
「・・・・・」
その後ろで無言で立っている人影がいた。
「アニメニーズ諸君、敵が現れた。・・・たぶん、今までのようにはいかないな。気を引き締めろよ。」
そんな文面がアニコンに展示されていた。
『なっ!?』
これに驚かない奴はいないだろう。
突然背後に現れた気配。
もちろん、距離はとった。
ことねや、やおとも慣れているのか、あとづさる。
全く動かない否、動けない子たちもいたが。
遠く方にいたのは幸いだった。
攻撃がとどかなかったから。
「二人はかえちてもらいまちゅよ」
レプリカは楽しそうにいう。
「レプリカ、そんなにせかしちゃダメですよ。・・うわさもホントだったみたいですしね」
「はーい、カプチーノちゃま」
カプチーノの言葉に、レプリカは賛同する。
「ちょっとこんな展開きいてないってば!!」
「そうだよぉー!」
戦いなれしてない奴はさけぶ。
アレン「まぁ、逃げ出してきたなら、追われるのは承知の上ですが。」
ルフィ「おほほ!きたな☆」
シカマル「めんどくせー・・」
戦いなれている奴は戦闘体制を取った。
きらり「ことねちゃん、やおとくんっ」
歌「こっちっ!」
女の子二人はことねとやおとを安全なところに誘導した。
すこし、度胸はついてきたようだ。
ことね(もうきたか・・・!)
レプリカ「カラフル!!」
レプリカは杖のようなものをふり、キラキラした攻撃をする。
とてもファンタジックだった。
かろうじて攻撃をよける。
あたれば、小さな傷がついてやっかいだ。
アニメニーズは自らの力をもって応戦する。
何回か戦ってきたが、不規則な攻撃はなかなかなれない。
そのあいだ、カプチーノはことねとやおとのところへ向かっていた。
そんなに戦えない子達がいるが、そんなにかなわないわけではない。
カプチーノは足をとめた。
女の子二人を凝視する。
きらりちゃん、歌ちゃんはともにアイドル。
とってもキラキラしていた。
その魅力に釘付けにされた。
カプ(あぁ、なんてかわいんだろうか。)
その場を動けない。
レプリカ「カプチーノちゃま!!わたちが一番でちょう!その二人よりもかわいいんだからぁ!」
レプリカの声にはっと身を引き締めた。
カプチーノのクセが現れたのであった。
その言葉に何回カチンと来たのだろうか、なーさんはカプチーノにけりをいれた。
カプ「ごぶっ!」
カプチーノは結構強いが、年下の女にはめっそう弱かった。
レプリカはファンタジックな技で的確に攻撃をする。
男らは小さい女の子だからって油断は、、油断はやはりしてしまうのであった。。。
赤ずきんとレプリカは互いに戦うことになっていた。
そんな中、あることに気づいた。
ナルト「そうえば」
ミルモ「あれ、いつもならこのあたりで。。」
そう、ある存在がみあたらない。
(実?)
いつもならば、この辺で実が何かいってくるのだが、いや、もっと早かったか。
周りを見渡せば・・・。
頭を抱えてしゃがみこんでいる実と
その前に見慣れない女の子が立っているのであった。
続く