ざわざわ・・・。
広場にはアニメニーズが集まっていた。
全員ではなく、まだ、歌ちゃんときらりちゃんが来てないんだけども。
Take2 急展開
ピー…カメラ始動・・。
「あ、出番キタっ。」
ふと、実は呟いた。
「やっと本編だぁー・・。」
はぁ?とその場にいたアニメニーズは顔をゆがめた。
ツナ「本編って何?!」
ツナ君がすかさず突っ込みを入れてくる。
ミルモ「散々今まで苦労してきたのに今本編~」
苦労をしてきた・・。
というのはきっと短編話にでてくるどうでもよい本筋ににはない物語であろう。
今まで敵さんとどうでもよい相対をしてきたのであった。
かれこれ3ヶ月(1シーズン)ほど・・。
セナ「何このナレーター!」
ケロロ「どうでもいいってなんだよなんだよっ!」
ハヤテ「けっこう苦労したときもあったんですけどねぇー」
アニメで一話で終わる、騒動物語だよー。
絶対完結するし、本編には関係ないんだからね!
本当の物語はここからだよー。
一護「なんかキャラ変わってね?」
シカマル「こんなのありかよ、めんどくせー」
あるもんはあるんですー。
短編は短編で時間と気力があったらやるかもね。
とりあえず本編っていうか、大事なトコだけとって本筋通るようにすすめます。
どんどん急展開に進めます。
と、責任者からの伝言がありますので。
飛ばしていくのでよろしく☆
良守「飛ばしていくってなんだよ。」
銀時「大事なトコだけって、ちゃんと見ている人にわかるんだろうな。」
アレン「飛ばしすぎて、意味分からなくしないですよね。」
「ハハハッ、適当だね♪」
有りがちなネタも少し入れるんで大丈夫。
それぞれ活躍はすると思うよー。
中編、短編、番外編とかでね。
土方「本編じゃねーのかよ。本当に大丈夫なのか?」
ルフィ「活躍はすんのか!」
ナルト「-っていうかさっきからなんだってばよ、おまえ!」
十代「ナレーターと俺たちが会話してるっておかしいんじゃねーか?」
んー、大丈夫じゃね?
たまーにしかないからさ、今を楽しもうっ♪
サトシ「ここの3ヶ月の事はどうするんだよ;」
赤ずきん「これからもだよね、本筋だけってことはその間の出来事とか見れないんじゃないの?」
だから、できたら短編にするってば。
本筋が通るのは、アレ、これからのためだって。
長くなるから、どうでもいいのは省いてやちゃえって感じですよ。
ガッシュ「もういいのだ、進まないのかのー?」
はいはい進みますよー。
これは二人が着くのを待つ間の暇つぶしです。
さて、もうそろそろ不在の二人が着きますよ。
銀時「やっとか・・・。」
みんな納得したところで、気を引き締めていきます。
《納得してねーよ》
**********
ブワン
何か、空間がゆがむような音がして、4人が広場に来た。
ん?4人?来てないのは二人のはずじゃ。。
「おーい!歌ちゃん、きらりちゃん!」
気づいた実は二人に手を振り誘導する。
「ん、この二人は・・・。」
はじめてみる二人に実は気づいた。
歌「ええっと・・・。」
きらり「みんなに説明するよ。」
二人はぎこちない笑顔で言った。
実は首をしがける。
二人はことねとやおとのことを紹介した。
ほら、キタよ急展開!
《おめーはだまってろ!》
できないよ、ナレーションだから。
ハヤテ「かくまう。。ですか?」
ナルト「護衛ってことか?」
話をきいて、やはり首をしがけるアニメニーズ。
「ことねちゃんと、やおとくんだっけ、なんでアニメニーズに?」
実は二人に近づいていった。
ことねはキリッとした目で凛々しく、やおとはおとなしそうな感じがした。
年はそんなに変わらない気がする。
やおと「えぇと・・・。」
何かをいおうとするやおとだったが、ことねはきっぱりと言い放った。
ことね「急展開だから。」
《その話はもういいって!!》
歌ちゃん、きらりちゃん、実他以外は思いっきりつっこんだ。
もちろん、事情を知らない二人はまたもや首をしかげた。
だが、その雰囲気はすぐに壊れる事になる。
アニメニーズはそんなに気にはしてなかった。
本当に急展開であったのだった。
ことね「…わたし達は君たちの敵、デス・ミリットの仲間・・だった」
ことねは吐き出すように、その言葉を言い切った。
その瞬間、あたりはしんとなる。
(マジでか。)
(嘘だぁー!!)
さてはていくらの人がそう思ったのであろうか。。
シリアス展開へ続く。。