万事屋の前で新八と神楽を待っていたのは小さい男の子。
銀髪天パで10歳ぐらいの男の子。
「どうもはじめまして。俺は白飛。よろしく!」
しっかりした口調で白飛は言った。
3
新「どうぞ、お茶です。」
新八はソファーに座っている白飛にお茶を差し出す。
それにしても・・
クリソツだなー銀さんと。。
少年ー白飛は一目見れば小さな銀さんとも見える。
眼は死んでないけど・・。
白「サンキュ。」
新「あの、白飛さんはどういう用件でここへ?」
神「そうアル。銀ちゃんとクリソツなお前がここにきたネ。そんな天パ、銀ちゃん以外にいないアルよ。」
神楽ちゃんはそういって白飛をそそのかす。
確かにそうなんだけどちょっと特急過ぎない?
白飛「・・・・・・。」
何かを考えてるのか、声を出さない白飛。
新「あのー・・<ガタッ>
新八は声を掛けようとするが、白飛は瞬時に机へ跳び乗る。
神「おお!すごいアルなお前!!」
新「何やってんすか!」
一瞬で机に乗るのもすごいけど、なんでそんなことを・・
白「二泊三日。」
新「へ?」
白「二泊三日でいい。万事屋においてくんねーか?」
新「なに言ってんスか!それにここの社長は今留守です!」
白「・・・大丈夫そんなの知ってっから。報酬も出すし。」
新「え?知ってたって・・。」
白飛の言葉に疑問を持った新八は疑問をかける。
白「ほら、そこのチャイナ娘がいってたろ、銀ちゃんって。そいつだろ?」
新「そ、そうですけど・・。」
神「白飛ここに住むアルか!?」
白「まぁ、3日だけな。」
神「何日でもいいアル!ここで遊ぶネ!」
白「・・・まぁよろしくな!」
新「なに勝手に決めてるんスか!」
そんなこんなで白飛は3日だけ万事屋で過ごす事となるのであった。