プロローグ

ここはアニメの里。

たくさんのアニメ化したキャラが住んでいる。
それは同じ大地にというわけではなく、
この世界のどこかにあるとても莫大なエネルギーで
それぞれの世界にいける、異次元空間のようなものである。
つまりは、アニメ化されたキャラが住んでいるところをすべて含めてアニメの里ということだ。
だから、それ以外の世界ー未知の世界も存在する。
何にもない異空間もあれば人々が集まる広場、
行くのにはそれなりのペナルティがある世界も少なくはない。

それは主に原点からなっている。
原点の想像が作り出した世界ーその大半が異次元空間を生み出しているといっても他言ではない。
それ故に、原点と呼ばれているのだ。

それらの世界は大概はワープによって行きゆきできる。
ワープ君はアニメの里の住人は誰でももっているので
原点や、特別なところ以外には自由にゆくことができる。
ワープ君はそれほど重要なのだ。

それらの世界の中で、スレキャラの世界がある。
この世界も原点の一部の想像から出来た世界である。
スレキャラは特別な存在といっていいほど、何でもできる世界である。
もっといえば、アニメの里のパラレルワールドといったところか。

また別の世界では、これらを自分の物にしたいというところも少なくない。
何回かやろうとして、必ず失敗してきた。

だが・・・また世界を自分のものにするという者が現れた。
その者は今までのとは比べ物にならないくらい凶悪で強い。
スレキャラはこいつを倒そうと努力してきたが、
行方が分からなくなっているらしい。

スレキャラが得た情報。
それは奴がアニメの里を狙っているということだ。
アニメの里はアニメごとの主人公がキーマンとなる。
パラレルワールドなアニメの里に俺らがいけばたちまち余計に混乱するだろう。
そう考えたスレキャラは、俺らには及ばないもののそこそこ実力のある
主人公たちに代わりに倒してもらおうと考えた。
自分たちはちょっと手助けしつつ、見ていればいい。
おもしろいのが見れるだろう、と。

後日、早速狙われた主人公・・推定十数名が捕まりそれをスレキャラは助けた。
こいつらだけでは心配だからと、他に頼りになる3人を呼ぶ。
これがー・・・後のアニメニーズだ。

アニメニーズには敵が狙ってるから適当に肩つけとけとしか伝えてない。
連絡取れるようにアニメニーズコンタクトもわたしといた。

敵の数は未知数だし、奴等は何を企んでいるのかまだあまり詳細は分かってはいない。
だが、世界を自分のものにしようとアニメの里を狙っているのは確かだ。
世界を自分のものにするなら、
その元になっている原点を狙えばいいのだが・・・
アニメの里を狙っている。なぜー?


それはのちに明かされるのだが。。


アニメニーズを中心に物語が渦巻くー・・・。

アニメの里をとりまく黒い陰ー
・・・それは意外なところまで発展する事になる。

 

 

「失礼するぞ、光夜」
「-あぁ、要。なんだ?」

たくさんのモニターのある部屋に光夜はいる。

「いやね、奴等はどうなってるのかなーと思って」

要は光夜からモニターに目を移して言う。
モニターには奴等ーアニメニーズがそこかしこに映っていた。
他にもさまざまな場所が映っている。


「いや、特に何もねーよ。いつもどうり敵が来たら逃げるか無視だ。・・・倒してる奴もいるけど」
「そうか。今はそれでいいのかもな。」
「まぁな、来るのは雑魚ばっかだし・・。」
「でも幹部もいつ来るかわかったもんじゃない、油断はしない方が・・」
「わーてるよ。ちゃんと考えてる。」

「そのうち他のトコにも攻めてきたりしてな」

入り口の方からまた別の声。

「アニメの里全土を見るってか?」
「-・・・あたりまえだ白飛。
ピンチのときゃ俺らがまた行けばいいし部下も多い。それに・・・」
「それに?」
「もうそろそろアニメの里全土を巻き込む事件が起こってもおかしくない」
「そーかぃ。勝手にすればいいさ。」
「勝手にするさ。本番はまだ始まってないんだからな。」
「へぇーい、じゃ戻るわ」

白飛はその場を後にした。

「・・・全土を巻き込むって大げさですよね?」
「まぁな。俺らんとこと一緒ですげー広いし。ゼロとはいえないが。
でも全土にニュースくらいは広がるだろ。それで奴等もいい加減気づくさ。」
「ですね。」

ーモニターには相変わらずの風景が映っていた。

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