赤ずきん「一体なんだったんだろう?」
白飛「まー、これからがんばっるこった。」
光夜「一段落着いたことだし、オメーらは返してやるか。」
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セナ「やっとかえれるー!」
白飛「んじゃとばすぞ。」
歌「ちょっと待って!まだ分からない事だらけなんだけど。」
白飛「そのうち分かってくっから。」
光夜が胸ポケットからなにやらスイッチのようなものを出して、押した。
ルフィ「おおっ!?」
次第に体が薄くなり始める。
光夜「あ、カッコ元に戻しとくから安心しろよ!」
『あっ!(汗;)』
《忘れてたァァ!!》
サトシ「今言うなよ;」
白飛「じゃあねーv」
そして、その場には光夜と白飛の二人だけが残った。
白飛「光夜、これでいいのか?」
光夜「ああ、ヤツラなら大丈夫だろう。これからおもしろいことになりそうだ。」
白飛「ですね。」
ー 一方アニメニーズは…
『ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
落ちていた。まだ地面は遠そうだ。
ツナ「何で!?何で俺たち落ちてんの~!!?」
セナ「なんとかして~!!!」
ミルモ「ミルモでポン!」
ミルモの魔法で、魔法のじゅうたんを出して全員乗せた。
ケロロ「ふぅ~助かったであります!」
実「ナイス!ミルモ!」
ミルモ「ああ。でもどこなんだ、ここ。」
歌「空は空なんだけど。」
十代「下まで後どれぐらいだ?」
アレン「よく見えませんね。」
ルフィ「何だ?アレ。」
ルフィの言葉に全員が下を見る。
中にはすぐに眼をそらした奴もいるが。
それは大きな飛行物体。
どんどん近づいてくる。
ハヤテ「アレ?ちょっとこれっ!!?」
一護「ぶつかるぞ!」
銀時「よけられねーの?」
ミルモ「よけられないぞっ!」
『えぇっ!!?』
ツナ&セナ「ひぃぃ!!ぶつかるぅ~~!!!!!」
『ぎぁァァァァァァ!!!!?』
<ドガァァァン!!>
正面衝突。その影響かなにかしら、ほとんどの奴が気をうしなった。
まぁ、ぶつかったのは巨大な飛行観光船だったみたいだが。
ーー
実「観光船?」
かろうじて気絶していない実はそう呟いた。
そして、異変に気づく。
実(あれ?私一人?みんな?てか浮いてる!?)
そう、実は浮いていた。遠くに観光船が見える。
「―…る」
実「-え?」
「―実…。」
実(……誰?どうして私の名前…」
<フッ>
いきなり体が軽くなった。
実「いっ!きゃぁぁぁぁぁ!!」
(なんだったの?今のっ!!?)
そう思いつつも実は流されるがままに落ちていった。
ー広場ー
そこでは未だにキャラ達が散乱していた。
まぁそれでもほとんどの人たちが情報を手に入れた頃。
サクラ「結局、有力な情報はないわね。」
時音「どこ行ってんだか。」
ナギ「たくっ!心配させおって!」
夏美「だいたい…<わぁぁぁ>?今何か聞こえて…」
<あああああああああ!!>
楓「上?」
ほとんどのその場にいた人たちは上を見る。
リナリー「あの人たちって…!?」
だんだん見えてきた。
ひろと「オイ!あれって!?」
総悟「土方さん?」
イノ「シカマル!?」
万条目「他にもうじゃうじゃと…。」
「-ら……しろ!!」
ナミ「なんて?」
土方「ちょ!何とかしてくれー!!」
今度は良く聞こえた。
地面まであと150メートルほど。
総悟「あらら、情けないですぜ土方さん。何とかしまさぁ。」
<ガチャ>
そういうと総悟はバズーカを向けた。
土方「何してんだぁァァァ!!」
近藤「おい、やめとけ総悟。」
総悟「チッ…。」
残り100メートル。70メートル。
シカマル「他は気絶してんだっ!オメーらで無事着地できるようにしてくれ!」
サクラ「き、気絶!?なんで?」
ヒカリ「どーするの?」
ハル「ツナさんは私が受け止めて見せます!」
獄寺「なに言ってんだバカ女!十代目は俺が!!」
ハル「はひぃ!?バカってなんですかー!!」
50、40メートル。
土方&シカマル「早く~~~!!!!!」
もう後がない。
リルム「リルムでポン!」
<パァァァ……ポン!>
リルムの魔法で落ちてくる辺りにふかふかのふとん?がひかれた。
ーと思いきや。
<わぁぁぁ!!>
それが大きな口のようなものを開いた。
そしてー
土方&シカマル「なぁぁに!!?」
<パクパクパクパク…>
ー全員を食べてしまった…
織姫「あれ?」
ティオ「どうなってんの?」
リルム「きゃぁぁあぁ!!ごめんなさい!ごめんなさいですわー!!」
泣いて、あやまるリルム。
ー数分後
魔法は解けたがー…
もうシカマルや土方までもが気絶していて。
ー山積み状態だ。
マモリ「どうなったらこうなるのかしら…?」
『なんか』
そこには探してた奴らがいて。
サクラ「なさけないわね。。」
『うん。。』
そこにいたほぼ全員がそう思ったことだろう。
「わぁぁ!!」
また上から声が聞こえてきた。
楓「実ちゃん?」
もうすぐ落ちる!と思いきや…
実「おっ!とっと…。」
山積み状態のヤツラの上に見事着地した。
実「とーちゃく!!」
織姫「実ちゃん…」
ナギ「何があったのだ?」
実「うーん。どう説明したらいいのかわかんないけど。とにかくかくかくしかじかで。」
『うん。』
実「アニメニーズ結成!…というわけ!」
『は?何?』
実「だから、アニメニーズ!」
『?』
その場にいた全員が?マークを浮かべる。
しばらくして、実のトークに困惑となったが。
…実はトークが終了するまで山積みの上にいたとかなんとか。
アニメニーズ《早く降りろ(て)~)
実「ほんとごめん!気づかなかった!(笑」